2025年9月、ハウステンボスにミッフィーの新しいアトラクションがオープンしました。
参加グループ単位で、様々なテーマの部屋に入って撮影をして、世界で一つだけのストーリーブックが作れるアトラクションです。
⇒ 『ミッフィーのドリームストーリーブック』(ハウステンボス公式HP)
参加者は「ストーリーブックタグ」という時計のようなデバイスを装着し、館内を巡ります。
そして、各スポットで 参加グループ全員のタグが検知されると、自動でカメラが作動して撮影!
…という感じの、なんとも楽しそうなアトラクション。
仕組みは公開されていませんが、おそらく、
「装着したデバイスに「RFIDタグ(ICタグ)」が組み込まれていて、
各スポットの「リーダ」がICタグを検知、参加グループメンバー全員のICタグを検知すると、
カメラが起動して写真が撮れる。という構成、だと推定されます。※
※あくまでも私の想像です。


当社のウェアラブルRFIDリーダ「TECCO」は、ピンポイントで1つのRFIDタグを検知するデバイス。
ちなみに以前、イベント会場で早押しゲームを実施しました!
⇒ 読み取り速度に自信アリ!ゲームにも使えるレベルです!
そこで今回は、
『TECCOを使ってアトラクション風ゲーム作るなら?』というテーマで考えてみました!
この条件で「こんなゲームができそう!」というのを考えてみました!
ゲームの流れはこんな感じ。
また、事前にユーザ登録しておけば、
ハンドルネームやアバターを結果に表示させたり、各自の成績やランキングも表示可能です。

確かに「このタグをタッチしたら〇〇だ!」と覚えられてしまったら、ミッションを受け取る楽しみが減ってしまいますよね。
でも、ご安心を!!
ICタグは同じでも、
「Aミッション」「Bミッション」などの割り当ては、システム側で自由に変更可能です。

こんな感じで、毎日タグの内容(ミッション)を変更したり、あるいはもっと短いスパンで変更することも可能なので、
「同じタグでも、タッチするまでミッションの内容はわからない」状況が作れます!
さらに、装着するTECCO(端末)によって異なるミッションを割り当てることも可能。

同じ空間で複数人が楽しむゲームであっても、端末やタグによって課される「ミッション」が違うので、参加者がそれぞれが自分のミッションを楽しむことができます。
組み合わせパターンが増えるほど、毎回違うミッションを受け取ることになるので、何度参加しても楽しめます。
さらには、
タグは張り替えればOKなので、運営開始後でもフレキシブルな対応が可能です。

最後に終了タグをタッチしてゲーム終了。終了のタッチで、ゲーム結果を表示させたり、印刷したりすることも可能です。
事前にユーザを登録しておけば、累計参加回数やスコアに応じてランクアップさせることも可能です。
ランクアップすると、ゲームの難易度が変わるような仕組みもできそうです!
⇒ USJ「マリオ」。ハテナブロックを叩いてコインをゲット?!RFIDタグで実現してみる!その①
⇒ USJ「マリオ」。ハテナブロックを叩いてコインをゲット?!RFIDタグで実現してみる!その②
↑ ランクアップの記事はこちら
【参考】ちょっと気になるな、と思ったら、是非一度ご相談ください!