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USJ「マリオ」。ハテナブロックを叩いてコインをゲット?! RFIDタグで実現してみる!その②

その① では、USJで今春オープンした「マリオ」のアトラクションの実現方法を、TECCOとRFIDタグを使用したら?で考えてみました。

今回は、ユーザのランク設定はどうするのか?を考えてみます。
※以下の記事は2020年1月時点の想定内容で掲載しています。実際のアトラクションとは異なりますのでご注意ください。

マリオのアトラクションでは、6種類のリストバンドが用意されています。
(あくまで想像ですが)6種類のリストバンドは、それぞれ同じようにブロックをタッチした場合、リストバンドによって得られるコイン等が違うのだろうと思われます。

今回は、6種類のリストバンドの仕組みを、TECCO1種類で実現する方法をご紹介します。

(現時点(2020/1/22)では、6種類のリストバンドの詳細は公開されていないため、あくまで想定のイメージです)
6種のリストバンドを、TECCO1種類で実現してみる!

例えば、Aのリストバンドを着けたユーザを「ランクA」、
Bのリストバンドを着けたユーザを「ランクB」とします。

ある1つの同じブロック(RFIDタグ)をタッチした場合、
「ランクA」ユーザーの場合はコイン5個ゲット に対して、
「ランクB」のユーザの場合はコイン10個ゲット できるとします。

その場合、スマホのアプリ側に、「あなたはランクAですよ」「あなたはランクBですよ」と認識させておけばよいだけ。
例えば、「ランクA」の情報を書き込んだRFIDタグを、ゲーム前にTECCOでタッチすれば「あなたはランクAですよ」とカンタンにスマホに設定させることができます。

RFIDタグを読み取るだけで、ブロック側やTECCO側に特に手を加える必要はありません。
このようにすれば、TECCOでもリストバンドと同様の仕組みが低コストで実現できそうです。

ちなみに、クリボーを足で踏む(?)動作も、実現できます!


例えば、足に着けるタイプのRFIDタグリーダ※を装着して、床面にRFIDタグのついた通信マットを設置すれば、足の置いた箇所で、アクションを起こすことも、もちろん可能!

足(身体)に着けるタイプのタグリーダとは?

手に限らず、身体に装着してRFIDタグを読み取るタグリーダ。
※足(身体)に着けるタイプのタグリーダ:特許6524599号

TECCOとRFIDタグで、類似のアトラクションが実現出来そうですね!

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