前回、ウェアラブルRFIDリーダ「TECCO」と音声認識のゴビボイスを組み合わせたら、超便利なピッキング作業が実現するかも!をご紹介しました。
⇒ RFIDリーダ + 音声認識で、超便利ハンズフリーピッキング!
前回は、TECCOのよくある活用シーンに、ゴビボイスを組み合わせたもの。
今回は、ゴビボイスのよくある活用シーンに、TECCOを組み合わせたらもっと快適な組立作業が実現するのでは?をご紹介します!
組立作業の現場では、指定の部品を指定の場所に取り付ける、といった作業が多く行われます。この時、指示された部品を正しく取っているかは、基本的に目視でチェック。
ゴビボイス(音声認識)でも目視でチェックし、必要なら「部品名」を発話してダブルチェックを実施します。
指示された部品を正しく取っているかの識別チェックに使用します。
例えば、部品が入っている間口にRFIDタグを設置。
TECCOを装着した手で部品を取りにいくと、指示通りの間口に手がいけばOK、間違ってるとNGだと知らせてくれます。
直観的に部品識別が可能になるので、ミスも無くなり作業時間も短縮されます。
作業指示(ネジAを6個取ってください)は耳で聞き(ゴビボイス)、
指示通りの部品か(ネジAを取っているか)は手に装着したTECCOがチェック、
作業結果(ちゃんと6個取った)は発話して記録(ゴビボイス)します。
TECCOは装着したまま、手や指先は自由に使えるので、細かい作業も問題なし!
耳にはイヤホン、胸元にはマイク、手にはTECCO。
アイズフリー、ハンズフリーの組立て作業が実現します!
※イヤホン無しで、マイクのスピーカーからガイダンスを聞くことも可能です。
RFIDを活用する方法以外にも、デジタル表示器を活用して部品を識別することも可能です。
ゴビボイスとデジタル表示器を連携させ、指示された部品の場所をランプでお知らせします。
直観的に部品の位置が分かるので、取り間違いや探す手間がなくなり効率アップに効果的です。
※イラストはシャッター式のデジタル表示器。指定間口のシャッターが自動的に開きます。