前回、物流倉庫や配送センターの仕分け業務をサポートするDAS(ダス)についてご紹介しました。
今回はDASで使用する「表示器」に焦点を当てて、見て行こうと思います。
一概にデジタル表示器と言っても複数のタイプがあり、使用する現場の環境に合わせて使い分けをするのが一般的です。ここでは代表的なものについて紹介していきます。
デジタル表示器と言われてこれをイメージされる方も多いと思います。
ラックや棚に有線で設置して使用するため、商品のロケーションが決まっている現場での導入や、工場・倉庫の新設時に導入されることが多いです。
また、表示器自体の価格が抑えられるため、コスト面で選ばれる場合もあります。(別途、設置・工事費が必要となります。)
その名の通り、無線で通信するため配線を必要とせず、使いたいときにフックでカゴ車やコンテナボックスに引っ掛けて使用できます。
作業が終われば取り外して片付けることができるため、スペースが限られる現場で重宝されます。
また、在庫を持たない通過型のセンターで使用されるケースも多いです。
仕分け指示が出た間口のシャッターだけが開くため、誤投入を防ぐことができます。
コストは少し高めですが「ミスを限りなく0に近づけること」を第一優先とする場合はこちらの機種をオススメします。
また、上記の特徴以外にも、
・仕分ける商品のサイズ
・何名で作業をするか 等、
様々な条件を考慮し、どの表示器が適しているか選定する必要があります。
表示器などの機器は調達できても、いざ使用するとなった時にこれを活用するためにはどのようなシステムを組めば良いのか、どのような機能が必要なのかって悩むところですよね。
1から組み上げると費用がかかるし、時間もかかるし…
そんなお悩みを解決すべく、仕分け業務に必要となる機能を必要最低限に絞り、パッケージとしてご提供するのが「仕分けの職人『ゴビダス』」です。
名前の由来はズバリ、ゴビが作ったDAS(ダス)なので「ゴビダス」です。
※ 社内投票により決定しました。笑
DASの導入や更新をご検討の際は、是非ご相談ください!