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スマホ活用の業務用アプリなら、ネイティブアプリよりPWAがオススメ!って、PWAって何?

作業員が、作業用にスマホを携帯する現場が増えています。
それに伴い、作業指示や作業記録の入力もスマホで行いたいというご要望の声も増えてきました。
その際、お客様から「スマホならネイティブアプリで!」とご希望されることが多いのですが、実際にご要望をお聞きすると「PWA」の方がよいのでは?ってことが多いです!

今回は「業務用のアプリならPWAがオススメ」の理由をご紹介します!

先ずは、ネイティブアプリ、WEBアプリって何?

ネイティブアプリとは、

スマホやタブレットにアプリストア等からインストールして使用するアプリケーションのこと。
後ほど説明する「Webアプリ」に比べて、画面レイアウトが端末に最適化されており、またオフラインでも使用可能でレスポンスが早いので、操作性が高いのが特徴です。
ユーザ目線では、一般的に「使いやすい」印象があると言われています。

ただ、機能追加や修正が発生すると、端末毎にアップデートが必要なため、各端末側で変更ファイルをダウンロード→アップデート作業が発生し、作業者側に負担がかかる、また更新漏れが発生しやすいという点で運用面は手間がかかるといえます。

WEBアプリとは、

プラウザからアクセスして使用するアプリ。ChromeやSafariなどブラウザの画面上で操作します。スマホに特化した専門作業用のWEBサイト、とほぼ同様です。
ブラウザで表示するので、「アドレスバーやツールバーが表示される」また「インターネットにアクセスして使用するのでレスポンスが遅い」など、ネイティブアプリと比較すると操作性が低いと言われています。

ですが、機能追加や修正の反映は、WEBサーバ上にファイルをアップロードすればOK。端末側での作業は不要なので、更新がスムーズ実施できるという点で運用面では手間がかからないといえるでしょう。

では、PWAって?

PWAとは「Progressive Web Apps(プログレッシブウェブアプリ)」の略で、Webページをネイティブアプリのように利用できるようにする仕組み・技術のことです。

正に、ネイティブアプリとWEBアプリの中間的な技術で、開発・運用面はWEBアプリに近く、見た目(機能やデザイン)はネイティブアプリに近い仕組みです。

PWAのポイント①

ユーザー目線では、ほぼネイティブアプリ!

アプリ画面の操作ボタンを固定させる、アドレスバーやツールバーは表示されない、など、見た目はネイティブアプリのように使用可能!

PWAのポイント②

アプリの更新は、ファイルをサーバにアップロードするだけ!

また、アプリストアへの申請、登録や審査などは不要です。

PWAのポイント③

オフラインでも使用可能(※)。操作スピードが維持できます。

※在庫状況の確認や、他の作業者との連携などサーバへのアクセスが必要な機能はオフラインでは使用不可。ネイティブアプリでも同様です。

以上のポイントから、ネイティブアプリとWEBアプリの中間的な技術で、正に良いとこ取りな「PWA」。聞き慣れない名前かもしれませんが、実はコンシューマ向きアプリでも大手住宅検索サービスなど既に取り入れられているケースも多数あります。

また何より「社内業務用アプリとして、作業者側にも管理者側にもメリットの多い技術」です!

ちょっと気になるな?と思われたら、是非一度ご相談ください!

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