以前の記事で、音声認識を活用した「ゴビボイス」と、ウェアラブルRFIDリーダ「TECCO」を組み合わせたハンズフリーピッキングをご紹介しました。
⇒ RFIDリーダ + 音声認識で、超便利ハンズフリーピッキング!
「ゴビボイス」は、RFIDリーダ以外にも他の端末と連携させて、更に作業効率を上げることが可能です。
上記のように、ピッキングの品番チェックにRFIDリーダ「TECCO」を使用して品番チェックを自動的に行ったり、数値の測定にデジタルメジャーやデジタルノギスを使用して測定値を自動的にExcelに入力することが可能で、品番や測定値の合否判定もExcelが自動的に行います。
例えば、製品検査などメジャ―を使って測定する作業の多い現場の場合、デジタルメジャーを使用することで、測定値の入力をさらにスムーズにすることが可能です。
ゴビボイスとデジタルメジャーを組み合わせると、測定値はデジタルメジャーからのデータ送信でExcelに入力され、その数値の合否判定もゴビボイスが行います。
ゴビボイスでは、通常、測定値を作業者が発話して入力しますが、デジタルメジャーを使用すると、発話をすることなく測定値が入力されるので、よりスピーディーで、よりミスの少ない作業が実現します。
デジタルメジャーと同様に、デジタルノギスも使用できます。
小型のモノをノギスで測定する現場では、デジタルノギスを使用すれば、デジタルメジャーと同様に測定値がデータ送信され、測定値の合否判定まで可能です。
「押す」とデータを送信する『無線ボタン(スイッチ)』も連携できます。
例えば、「OK」の場合は無線ボタンを押して回答する、といった使い方などが可能です。
その他でも、測定値等のデータ送信ができる機器であれば、ゴビボイスと連携できる可能性が高いです。(連携のための改修は必要です)
うちの現場にもどうかな?と思ったら、是非一度ご相談ください