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手指衛生の実施状況を把握したい。カンタン設置!省電力!手指衛生管理システム


感染症対策に、私たちの普段の生活に手指のアルコール消毒が通常となりましたね。  

医療現場では、新型コロナウィルスの流行以前から、院内感染防止策として「手指衛生」遵守率を高めるための取り組みが行われています。

世界保健機関(WHO)では「医療における手指衛生に関するガイドライン」を定めており、感染対策には手指衛生を必要なタイミングで確実に実施することが重要としています。

WHO手指衛生ガイドラインによる5つのタイミング
① 患者に触れる前
② 清潔/無菌操作の前
③ 体液に曝露された可能性のある場合
④ 患者に触れた後
⑤ 患者周辺の環境や物品に触れた後

手指衛生は、あらゆる場所で有効な感染対策であり、最も簡単で効果的な感染予防方法!
にもかかわらず、新型コロナウィルス発生前は医療従事者の間でも遵守率はなんと40%程度しかなく当時は世界中の問題になっていました。
現在のコロナ禍においては高い遵守率を維持していると思いますが、新型コロナウィルスが終息すれば、また以前のように低い遵守率になる可能性は否定できません。

コロナ終息後でも、医療従事者が継続して手指衛生を遵守していくためには、手指衛生の実施状況を可視化しモニタリングする仕組みが重要です。

医療従事者の手指衛生状況をモニタリングするシステムは、カメラ画像で直接観察する方法、消毒液の使用量から使用状況を計測する方法など様々あるのですが、実際はあまり普及していないのが現状です。

そこで、今回は弊社の提案する「手指衛生管理システム」をご紹介します!

ゴビの「手指衛生管理システム」

院内の医療従事者が『必要なタイミングで手指衛生の消毒用アルコールを確実に使用したか』を計測するシステム。
携帯する消毒用アルコールをプッシュして使用すると『誰が』『どこで』使用したか等の実施状況を可視化できる。
導入に「大掛かりな配線工事は不要」で「低コスト」で実現可能。
(特許第6504205)

医療従事者が、
携帯している消毒用アルコールの入ったノズル式ポンプを押し下げて使用すると、
「使用した」という情報が無線で送信され、
計測したいエリア単位で設置された中継器が受信。
受信された情報は、中継器同士を介して、無線でサーバPCまで送信され、データが格納されるというもの。
「使用した」という情報を最初に受信した中継器の位置情報などから、
使用者が、どこで、いつ使用した、など必要な情報を取得することが可能です。

ゴビの「手指衛生管理システム」のポイントは、

① 省電力

ノズル式ポンプを押し下げて使用する時だけ、電源がON
電源は安価なコイン電池を使用
使用時以外は電源OFFなので、かなりの長期間電池交換が不要です!

② カンタン設置

中継器は計測したいエリア単位で設置すればOK(病室単位で計測したい場合は、病室に1個など)
無線で通信するので、設置のための配線工事は不要です!

他にはどんなことに使えるの?

① 接触状況の確認

アルコール消毒の実施状況と共に「どこで」の位置情報や「いつ」の時間情報を記録できるので、「同時間帯に同エリアにいた」といった接触状況を把握し迅速にスクリーニングすることが可能です。
また位置情報を取得することから、ヒト同士の接触以外にもモノを介した「間接接触」の可能性も把握可能!

手指衛生以外にも、様々な設備の使用状況の可視化にも展開が可能です。
病院やオフィスなど、あらゆる場所で活用いただけます。


②2020年から義務化!HACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)への対応にも!

2020年6月より、食品の衛生管理手法であるHACCP(Hazard Analysis and Critical Control Point)への対応が、食品工場のみならず、飲食店やホテル・旅館、スーパーマーケット、物流業者等、食品を扱うすべての事業者に対して義務化されました。
手指衛生は食品衛生の基本的な管理項目とされ、記録や保存も義務化されています。
本システムの活用でこれらも容易に実現可能です!

弊社は、導入コスト、運用コストを抑え、お客様が必要とする情報を取得可能なシステムをご提案しています。

是非一度ご相談ください!

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