物流倉庫や作業現場などで使用するカゴ車(カゴ台車)。モノを運んで移動させた後、そのカゴ車が広い倉庫のどこに置かれているのか把握できなくて困っている。
正確な位置検知は必要じゃなくて、ある程度ざっくりしたエリアくらいがわかればいいんだけど。。。
一般的に、屋内倉庫などで使用されるカゴ車やカートなどの位置の把握には、敷地天井部に設置されたカメラ画像による「画像認識」の技術、もしくはビーコンを活用した技術が多く利用されています。
どちらも、導入すれば問題なく位置検知ができる優れた技術といえます。
ですがここでのポイント。ご要望内容は、
カメラによる画像認識は、認識可能な画像を取得できる間隔でカメラの設置が必要になり、多数のカメラが必要です。多数のカメラ設置には、カメラ本体はもちろん電源の配線工事も必要となり、導入にはそれなりのコストがかかるでしょう。
また、一般的なビーコンはBLE(Bluetooth)規格であり通信距離は~10m程度。そのため、10m間隔程度での設置が必要となってきます。
今回のように、広々とした倉庫で大きなカゴ車がどのエリアにあるかを把握したいのであれば、高精度な位置検知は不要。
「この辺」というざっくりした位置把握、例えば、数メートル四方~数十メートル四方の範囲でわかればよい場合も多いのです。
『beaconvi』は、見通しの良いところなら100m以上の通信距離がある無線規格(IEEE802.15.4準拠)を備えており、屋内でも数十メートルの通信距離が確保できます。※1
通信距離は電波の出力で調整可能なので、数メートル四方の広さのエリアで位置検知したい場合も、また数十メートル四方の広さのエリアで検知したい場合も、エリアに1個のアンテナ設置で実施可能です。※1
お客様の現場の検知したいエリアにアンテナを設置すればOK。
アンテナはUSBスティック状で、AC電源さえあればコンセントに差して設置可能!
ビーコンは、動きを検知した時だけ発信するので省電力!※2
必要最小限の設備で、必要な情報を取得するので、低コストで実現できます。
『beaconvi』は、カゴ車(カゴ台車)以外にも台車、カート、コンテナ、パレット、フォークリフトなどの「モノの管理」にご利用いただけます。
また、「作業員の位置把握」「動線分析」「密エリアの把握」などにもご活用いただけます。
お客様の現場にあったカスタマイズやご提案も可能です。
是非一度、ご相談ください!