RFIDタグやウェアラブル端末などを活用して「手ぶらで作業(= ウェアラブル&ハンズフリー)」を行うことで、ミスの防止や作業効率のアップなど作業現場をカイゼンする手法をご紹介します。
ピッキング作業/仕分け作業 など
・品物の取り間違いが多い
・ダブルチェックに時間がかかる
ピッキングする品物の間口は、デジタル表示器のランプでお知らせ。
ピッキングの間口付近に、RFIDタグを設置。
ウェアラブルRFIDリーダを手に装着し、間口に手をいれてピッキングを完了すると、デジタル表示器のランプが消灯し、作業完了をお知らせします。
指定の品物のピッキングが完了すると、デジタル表示器のボタンを押してランプを消すのが、通常の使用方法です。
ところが、数段に並ぶ棚にデジタル表示器が設置される場合、上下の間隔が狭いため、誤って上段又は下段のランプを消してしまうという、人的ミスが発生しています。